四国遍路ひとり歩き同行二人
徳島県(阿波ノ国) 『発心の道場』
第7日目 2005/4/3(日) <NEXT>
22番 平等寺

山門

階段を登り本堂

白水の井戸
民宿「山茶花」のお隣、昨日は疲れきっており、お参りは翌日とした。周囲の田園風景に溶け込んだ明るい印象の寺。万病、健脚の霊験あらたかの由、わらぞうり風のお守りを購入しザックに付ける。  弘法大師がこの地に寺を建立しようとして加持水を求めて錫杖で地面を掘ったところ、乳白色の水が湧き出たという、霊験新たかな「弘法の水」として有名。
23番 薬王寺

門前にてKさん

多宝塔
またもや途中から雨、試練多き一週間である。平等寺から20.5キロを途中から又もやポンチョのお世話になり、阿波路最後の札所で、厄落としの根本道場で名を馳せる23番薬王寺にたどりつく。雨、風が激しく雷まで鳴る大変な日になってしまった。この寺は石段に1円を並べて厄除け祈願・・・厄年の人が年の数だけ賽銭を置くと厄を落とすといわれているのは有名である。  この日は薬王寺参籠所薬師会館に泊る事が出来た。まずは遍路仲間に聞いた近くの温泉ホテル千羽で日帰り温泉を楽しむ事とした。薬師会館の宿泊費は、5500円、6500円、7500円と3段階あり、一週間ご苦労様の意味で7500円のクラスをお願いしたところ大変なご馳走、Kさんと二人満足満足。翌日は6時より本堂にて寺のおつとめに参加、厳粛な中での読経は心洗われる。

般若心経音声 本堂と大師堂で左記のお経を唱え、最後に願い事をし感謝の言葉を述べる