3/25(土) 宍喰町を過ぎるとイヨイヨ高知県室戸市へ入る |
晴れ 44682歩 31、27キロメートル 宿泊:民宿「ロッジおざき」
昨日の強風で菅笠が壊れてしまったのでコンビニで瞬間接着剤を手に入れ手当てをしたがうまく接着できず一日中傘ナシでの歩きとなったため、潮風にも影響され可なりの日焼けとなったようで、肌がヒリヒリする。黙々と長く続く海岸沿いを歩く事になるが、途中レストランも自動販売機も無いと聞いていたので、はるる亭近くのコンビニでおにぎりとお茶を買い求める。宍喰温泉で泊った浅井さんが追いついてきた。ホテルのツインルームでの宿泊で気分は良かったが食事は別途料金の為かえって高いものについたとこぼしていた。以後抜きつ抜かれつマイペースでのウォーキングを志したが私自身はまだ二日目でも有り、元気一杯で余裕綽々である。太平洋の荒波が岩にぶつかり砕ける海岸に下り一人昼食をとる。その後先への不安もありツイツイ急ぎ足になってしまっていた様で、民宿「ロッジおざき」には午後2時半に着いてしまった。ここはあの民主党の管さんも宿泊しており、遍路仲間では女将、若女将がとても親切で有名な民宿であったため、さすが部屋は満室であった。ここでは多くの出会いが待っていた。
・川崎市の堀江さん・・・この人とは不思議と宿泊先が重なり一日は相部屋という事も有り今回の遍路旅に欠かせない人となった。
・刈谷市の八木さん・・・同じ愛知県同士ということで親しく話をさせて頂いた。
・北海道の高橋さん・・・足のマメをつぶして痛がっていたので、応急手当をして差し上げたハリキリ過ぎの女性、翌日からは痛みの為歩きを中断し乗り物を利用、痛みが軽減してきたら改めて歩き遍路に挑戦と言っていたが???。
・大阪の古市さん・・・スキンヘッドの張り切りおじさんで足が速い。
・・・・・そして、、、昨年「通し」で結願され絵手紙や寄稿された遍路記録などを掲載された雑誌を送っていただいた西向さんの「おとづれ帳」として部屋に備え付けられた手記に出会い感動を覚えた。初日二日間は花粉症マスクを使わず歩いた為、鼻づまりで熟睡できていない。
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